http://www.amazon.co.jp/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%82%B6%E3%83%AD%E3%83%A2-%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC/dp/4896422287
参考画像がamazonからしか引っ張れないので参考画像で代用

さて、子どもがカントを読むだろうか?
いたとする、いたとしよう、いや、いないです。はたしてこの本が対象としている「子ども」というのが単に思春期真っ盛りの中高生をさすのか、裏をかいてカント哲学の読解理解にしててめぇらみんなガキだろうというニヒルな思想に基づくものなのか。
amazonの解説にはこう書いてある。
本書では、カントが使った専門用語はほとんど使われていない。たとえば、「超越論的」という形容詞は全く登場しない。「カテゴリー」も、「統覚」もない。「ア・プリオリ」も「ア・ポステリオリ」もない。だがカント哲学への導入としては過不足のない立派なものである。驚くべきことではないか。専門用語を使わずに十二分にカント哲学を、しかもなぞっているのではなく、立体化しているのだ。具体的に全体のイメージまで提示している。

はい、どう見ても「子ども」のためのカントです。大学生の自分が読むにはちと遅いくらいらしい。

自分の住む近くの市立図書館で、借りることのできる上限の本を引っ提げて2週間で読み切る覚悟をもってカウンターに向かうのですが、借りたい本が+1冊あり迷うことなく切り捨てたのがこの本でありましたとさ。読めねぇよ。
でも頑張っていつか読んでやります。明日から頑張ります。

ところでこの日記ですが、またIDやらパスワードを忘れるまで続けようと思ってます。そう遠くないうちに消えそう。

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